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こんにちは!
高校時代のあだ名はカマキリ
センターバック専門コーチ
にっしーです
突然ですがみなさん
正しい呼吸していますか?
実はみなさんが毎日、無意識のうちに
しているその呼吸がパフォーマンスが
上がらない原因かもしれません
今回は全サッカー選手に読んでもらいたい
「正しい呼吸法」
を教えたいと思います
みなさんはこれまでの人生で
「胸式呼吸より腹式呼吸が大事だよ」とか
「深呼吸をして酸素をたくさん
取り込みましょう」
というフレーズを
耳にしたことがあると思います
結論からいいます
それは全て間違いです!
呼吸というものは
脳によって無意識に
コントロールされており、
その時の状況や必要性に合わせて
変化します
というよりも変化しなければ
なりません
人間は
運動中には運動に適した呼吸
睡眠中には睡眠に適した呼吸
など、その時々に最適な呼吸法を
しなければならないのです
つまり、絶対的に正しい呼吸法は
存在しておらず
その時々で最適な呼吸法を無意識に
発揮できる能力が必要だということです
この表を見てください
人間は1日に約2万3000回呼吸を
しています
そのほとんどが安静時呼吸と呼ばれる
静かでゆっくりとした呼吸で
横隔膜や外肋間筋という筋肉が
使われます
一方、激しい運動の前後の呼吸は
努力時呼吸と呼ばれ安静時呼吸で
使う筋肉に加え、その他多くの
筋肉が使われます
この呼吸がストレスなど様々な理由により
乱れると努力時呼吸でのみ使われる筋肉が
安静時にも働いてしまいます
そうすると、本来使われるべきでない筋肉が
過剰に使われてしまい
使われた筋肉が疲弊し、肩こりや首の痛み
スポーツパフォーマンス低下の
原因になってしまうということです
また、深呼吸など
深く呼吸をすることは
気管支喘息の原因になります
大切なのは
「酸素をたくさん吸い込むこと」
ではなく
体内の
「二酸化炭素の量」
なのです
体内に二酸化炭素が足りないと
重大な問題が起こり、酸素を
効率よく細胞に運ぶことが
できなくなってしまいます
空気の吸い過ぎが過ぎ常態化してしまうと
二酸化炭素不足につながり
それが慢性化すると
パフォーマンスに重大な問題を
引き起こしてしまうということです
ここまで聞いて自分の呼吸が大丈夫か
不安になったことでしょう
でも大丈夫!
この呼吸法を覚えれば
誰でも正しい呼吸能力が身につきます
その呼吸法を覚えず、今の呼吸を続けたら
どんな良いトレーニングをしても
パフォーマンスは上がりません
では、その呼吸法を説明していきます
やり方は簡単!
5秒かけてゆっくり鼻から息を吸い
5秒かけてゆっくり鼻から息を吐き
吐き切った後に5秒息を止める
これだけです!
これを続けるだけで
呼吸量が低下して
脳と体への
酸素供給量が増えます!
これが無意識にできるようになるまで
続けましょう!
今すぐ
この呼吸法に変えてみてください!
上手くいくと体がポカポカ
してくると思います
正しい呼吸を身に付け
パフォーマンスをアップさせましょう
上手くいかない時は
呼吸を整えろ
ではまた!